羽後町留学第1号生が「羽後町地域おこし協力隊」に着任!

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2017年2月、海外に住む外国人学生のための短期日本留学プログラム「羽後町留学」がスタートしました。その第1号と3名の中の一人で、台湾出身の蔡育霖(さい ゆうりん)さんが2018年7月1日付けで羽後町の「地域おこし協力隊」として着任しました!

2017年2月に初めて羽後町を訪れた時にお世話になった、田代地区上到米のホストファミリーに惚れ込み、その後は同年8月、2018年4月の合計2回、自費で羽後町を再訪し、数多くの方々と会って話をする中で「地域おこし協力隊」の存在を知り、ご家族とも長い時間話し合った結果、最終的に「羽後町への移住」を決断しました。

着任式当日の朝、”もう一人のお母さん”と言っても過言ではないくらいお世話になっているホストファミリーのお母さんに、「今日から頑張ります!」とご挨拶。お母さんからも「頑張ってきてね!」と温かいメッセージをもらっていました。

挨拶をしたのち、羽後町の役場にて着任式が執り行われました。町長から着任の書類を受け取り、これまでの羽後町との関わりや、主な業務内容、期待していることなどをざっくばらんに話し合いました。

蔡さんの地域おこし協力隊としての業務は、「羽後町の国際交流推進」です。特に、やはり出身である台湾と羽後町のヒト・モノ・コトの交流を積極的に促進し、羽後町により良い変化をもたらすことが主なミッションです。地域おこし協力隊は最大で3年の任期があります。1年目である2018年は、とにかくたくさんの羽後町民と接点や関わりを持ち、「羽後町を知ること」を目標に設定しました。これから、様々な場面で目にすることがあると思いますので、皆さんぜひ温かく迎え入れてくれたらと思います。

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