クルーズ船誘致Vol.1 課題

Pocket


今日本全国の港に外国船を含むクルーズ船が来航しています。秋田県にも毎年多くのクルーズ船が来るようになりました。今、弊社ではクルーズ船の営業活動に参加させていただいています。
 
「もっとクルーズ船を増やしたい」「県内でもっと消費して欲しい」など次のステップを求めて様々施策を進めています。いくつか特徴をあげます。
 
・地域にとってクルーズ船は一番簡単なインバウンド?
インバウンド観光事業は今や地域創生の要となっていますが、実際はとても難しいことでもあります。1市町村がわざわざ海外用に商品を作って、世界へ売りあるく。距離がありすぎます。一方で、クルーズ船はすでに港まで来ているので、そこから自分の地域へどうやって誘客すれば良いかを考えれば良いのです。各市町村単位で取り組みやすいインバウンド施策を言えます。
 
・クルーズ船は地域と連携したい?
クルーズ船の楽しみ方の一つとして各寄港地でその地域ならではの体験をすることがあります。「次は秋田かぁ、どんなことができるのかな?何を食べようか?」とお客様は楽しみにし、船側もそれにあわせてツアーを組みます。しかし、船側はその地域のことを深く知っている訳ではありません。結果的にありきたりのツアーになってしまうことも?そこでもっと地域の情報を知りたいと思っています。
 
・地域はクルーズ船のお客様と繋がってない?
地域にとってチャンスの多いクルーズ船ですが、実際にどんな取り組みをすれば良いのか?地域にはわかりにくいのも現状です。なぜなら、地域はクルーズ船のお客様が何を求めているか分からないからです。何から始めれば良いのか?どんな情報を求めているのか?マーケット目線が分からなければ、施策が打てません。

地域が持つべきはマーケット目線

クルーズ船事業は、地域におけるインバウンド施策全体の現状・課題を表しているように感じます。マーケットと受け入れ先地域は互いに繋がりを持ちたいと思っています。しかし、両者のギャップがまだ完全に埋まっていません。

地域にできることは何か?マーケット目線を取り入れることだと思います。クルーズ船のお客様が何を望んでいるか?クルーズ船運営側は何を求めているのか?相手が望んでいることを把握することがまず必要です。

もちろん、各市町村の受け入れ先がそれぞれダイレクトに船へアプローチすることはできません。まとめ役がきっちりマーケット目線を把握して、地域へ情報共有することが求められています。私たちはこれまで3年間クルーズの受け入れに携わらせていただいたこともあり、少なからずマーケットの情報を持っています。各地域の皆さんへ情報発信し、一緒にマーケットへ攻めていける体制作りに貢献したいと思います。

クルーズ船事業に関しては、これからも情報発信していきます。是非、みなさんの地域情報もお寄せくださいませ!

Pocket